イハルノさんとモバ友になろう!
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- 2012/7/8 11:13
- 夢~6
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- 黄色の聖人と白の幽霊
かつての二人にとって
番人の子と呪いの子は
自分たちを重ねてしまう存在であった
間違いを犯すことを含めて
今の彼等を手助けすることを
黄色と白は願っていた
呪いの子は聖域にたどり着く
集合静謐群で白骨化した数十の遺体に出会う
聖人の遺体は腐敗しない
白骨化などしないのだ
つまりこの遺体は聖人ではないもの遺体ということになる
聖域という神秘性に対して骸骨が多数あるというのは異質な風景だった
見入っていると
呪いの子の背後から声がかけられた
「お久しぶりですね」と
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黄色の聖人は番人に自分の神聖が届く範囲を教え
聖域までの道を示す
黒い海は冷たく
身体は冷えきり震えていたが
聖域にたどり着くと不思議と身体は芯から熱をはっし始めた
番人は暖かい何かに抱きしめられるような心地よさに包まれていた
- 黄色の聖人と白の幽霊