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- 2011/12/11 0:59
- 皆既月食
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- 見ましたよ、皆既月食!
いやぁ、赤いねぇ。赤かったねぇ(笑)
今日、お父さんが「太陽は月に隠れるとそこだけ暗くなるのに、何で太陽が地球に隠れても月は明るいのか」と問われまして。
良い質問だと思ったので、ちょいと書きます。
元々光りは三原色。更に三原色が重なると、虹の様に七色に見える事は皆さんご存知の通り!
光りにはそれぞれ持つ波長があります。
地球の大気とも関係があり、またそれによって太陽の光りのうち波長の長い赤が一番遠くまで届くのです。
だから夕焼けは赤いんですよ。
光りの屈折、光りの散乱の効果で本影の中に入る皆既月食は、赤く見えるという訳なんですな。
日食よりも太陽が遠いし、夕焼けよりもさらに太陽は遠くなるのだから、波長の長い赤の光りしか届かないんですね。
地球が影になっても月が輝くのは、光りの屈折等で月に太陽光が届いているからなんですよ。
まぁ、地球よりも太陽ってデカイですから、ね…。
Wikiでは火山爆発等で大気中に特に多量の微粒子が浮遊している場合、月が非常に暗くなり灰色かほとんど見えなくなると書かれていました。
まぁ、そりゃそうか。
因みに皆既月食は満月の時にしかならないんだそうです。
まぁ、考えれば当然ですよね。
月が欠けてるのは太陽の位置関係にあるんですから。
あ、新月と言われる朔の日と月食の仕組みは違うんですよ。
朔の日は、地球から見て月と太陽が同じ方向になると、月が反射する太陽光が地球に殆ど届かなくなるからです。さらに強い太陽光の影響で地上から月が見えなくなるのを朔の日と呼びます。
厳密に言うと朔の日と新月は違います。
朔の日は月が無い日の事で、新月は朔の日から始めて月が目視出来る様になった日を言うそうで、実際は新月は三日月の事だったそうですよ。
なんかおかしな話ですね(笑)
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