あれから四年さんとモバ友になろう!
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- 2011/3/10 14:26
- ドラえもん~しずかと百合の華~
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- 劇場版ドラえもん見てきましたやっほう。
リメイク前のも小学生の時に見たことあったので、ストーリーもキャラクターも一部改変されていたことに最初は「あれ?」と思いましたが、はっきり言ってすっごい良作でした。
あの変なヒヨコに関してはノータッチの方向でおながいします。
まず導入部でしずかちゃんがリルルの美しさに頬を染めるシーンがありました。
思わず席を立ちそうになりましたが、そこは我慢。
ロボットと有機生命体の交流や対立がテーマにしているだけあって、登場人物の苦悩が目立つ、かなり大人向けな作品だったと今になって思います。
のび太が銃をリルルに向けたまま硬直するシーンは、リメイク前ではもっと簡略なものだったのですが、現代リメイクのエフェクトと相まってとんでもない迫力になってました。
ドラえもん自体がSFファンタジーの出自ですから、下手にわんにゃん異世界に行くよりも宇宙に飛び出たり過去・未来に飛んでいった方が物語としてもやりやすいんじゃないでしょうか。
そして主軸から外せないこの二人です。
リルルを甲斐甲斐しく世話するしずかちゃん、そしてしずかちゃんという個体に対して複雑な感情を抱くリルル。
ペルソナのアイギスみたいな無骨で不器用な愛情表現です。
これを百合と呼ばずになんとする!
小学館には百合への先見があったに違いありません。
っていうかリルルとしずかちゃんの別れって、あれはいつか訪れるドラえもんとのび太の永遠の別れなんですよね。
このテーマは絶対に後世に語り継がれると思います。
こういうAIの自己意思みたいなものを扱うと確実に「ロボットに意思なんてねーよ、ただのプログラムだよ」なんて意見がちらほら出てくるのですが、人間の脳も似たようなもんなので私は人工知能の熱暴走、賛成です。
っていうか人外百合、好きです。
ファイアボールの続編まだですか、ディズニー。
- 劇場版ドラえもん見てきましたやっほう。