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- 2017/7/3 1:43
- 火力の拡大解釈(戦場の絆・考察)
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- 今回は戦闘の優劣に直結する要素『火力』について考えていく。
書きつづる。クドくないよう、つらつらと。
火力とは、MSが持つ攻撃力を指す。
大抵の人は高威力を持った機体を好むことが多く、近距離型は敬遠されがちである。それもそうだろう、近距離型の火力は色々な弱点を抱えているのだ。
まず挙げられるのは、単発威力の低さだ。ジム改の100マシBで見てみると、適正距離で威力は12。同コストのジムキャノンⅡのキャノンAは適正距離で80ダメ……その差は歴然である。1トリガーの合計威力だと72……一応は同程度まで火力は上がるものの、実戦では弾がばらけるので、全弾が命中することはあまり無い。近距離が低火力だと敬言う人は、これらの事を言ってるのだろえ。敵のバランサー値も考慮に入れると、計算通りの威力が出る可能性はさらに低い。確かに敵単体へのダメージ源としては、実に信頼性に乏しい。
だが火力の計算を、単発やトリガーではなく『マガジン』まで拡大して考えたらどうだろうか?
単純に計算すると、100マシBのマガジン総火力の最大値は〈12×42発〉であり、その値は実に502に達する。計算上はV-6の重装甲のAPを上回る。実際の命中弾は半分ほどだろうが、それでも251という数値だ。
さらに、ここで思い出してほしいのは『戦場の絆はチーム対チームの戦い』であるという事……そう、敵は1機ではないのだ。攻撃対象も、単体ではなく複数に拡大して考える必要がある。
バランサー値の関係で、単体へのダメージは確かに上限があるが、旋回やロック送りを併用することでマガジン火力を複数の敵に撃ち込むことは可能だ。さらに複数目標を狙うことで、全体的な弾の命中率が上がる。
攻撃を単体ではなく、敵全体への与ダメージとして考える……すると、数字上の威力は他カテゴリーとさほど開きが無い事に気づくはずだ。
加えて、近距離型の射撃は他カテゴリーの火力を阻害しにくい性質である……つまり味方の火力を補強できる、という側面も持っているのだ。
ライン形成に伴う、複数への対応……近距離型の役割を考慮すると、単体への最高ダメージがさほど重要ではない事に気づく。近距離型を用いる以上は、単体ではなく敵全体への攻撃を意識すべきであり、また火力の算定もその概念に基づいた独自の計算で行うべきなのである。
それらを意識した時に、初めて近距離の真価は見えてくるのだ。
- 今回は戦闘の優劣に直結する要素『火力』について考えていく。