ジャンクさんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
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- 2009/10/17 17:19
- 潜む棘
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こんな時誰に頼っていいのって思った時
誰に話しても何も解決しないことに気が付いた
独り遊びで剃刀遊び
血液零れてすくった手のひらを視た
呆気なくなった手首の傷を見た
紫色に一筋の線
境界線
境界性
「大っ嫌い、行かないで」
矛盾病
一番欲するものは・
ただ現実を突き付けられて
受け取る時間も頂けなくて
でも何となく判って
でもそれじゃあまりにもで
どうしようもない気持ちを言葉にしたいのに
あたしにはお口が無いから
固くチャックがされて居るから
否
言っても何も変わらないと
とうの昔に気付いて居るから
ただお酒を飲んで
ただ薬で手が震えて
ただベットに沈んで
ただ煙草が床に散らばって
何ゆえ生きて居るのか
そんな疑問を持ったとしても
実とてたいした答等無くて
それを楽しむほど強くも無くて
飛び降りたくなった
空を舞いたかった
消えてしまいたかった
もしも意味を持つのなら
悲しいと云いたい
突っ立って本棚を見つめた
「切ッチャダメ」
そう想った時に
そう我慢した時に
涙が止まらなかった
本棚を叩いて
涙の代わりに零れる血液
血液の代わりに零れる涙
今日は切らない
でも切らないと悲しい
明日は判らない
いつも判らない
残りのビィルをコップに注いだ
その中に睡眠薬を落とした
底に沈んだ
錠剤一粒一粒から
泡が立って
飲みながら考える
今日寝るか
寝ないか
眠れるか
眠れないか
悲しい
そう素直に云う事すら難しいなら
あたしにだけ言って
弱すぎるあたしを見て安心して
１６歳の頃の日記に
「２０歳になったら、
こんなことも笑えるのだろう」と
書いてある
抱きしめてあげるよ
笑えなくて
悲しかったなら
現在のあたしが
あたしだけが
他の誰よりも抱きしめてあげる
震えるその身体を
今あたしが
例え状況が
２０歳を過ぎた今でも
何も変わらずとも-
