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- 2012/12/6 17:01
- 真冬の向日葵
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- という三橋貴明氏の本を読んだ。
最後泣いてしまった…
あ、決して感動系の本じゃないです
これは安部総理退陣から民主党の政権交代がおこるまで、メディアが何をしたかを描いた小説だ。
うすうすは知っていたけど、マスコミの酷さがよくわかる本だ。
私が泣いたのは麻生政権当時、財務大臣であった中川昭一さんが亡くなられるまでのくだりが、あまりに残酷だったからだ。
ワインで酔っ払った会見した方といえば、思い出す人もいるだろう。
今思えば何をしにイタリアへ行ったのかも、世界的に素晴らしい貢献をした実績も、それについての報道は一切されなかった。
中川氏は拉致問題にもまっさきに取り組んだし、財務省とも戦った、国民側に立つ優秀な政治家だったのに、最後はその国民によって追い詰められた。
メディアは本当のヒーローなんか望んでいない。
自分達に都合の悪い政治家は落としめ、都合いい政治家を持ち上げる
つまりメディアが頻繁にとりあげ、ヒーローのように扱う政治家こそ危ない人物なんだ。
安部さんや麻生さんは数少ない、国民側の政治家だ。彼らが成立させた法案が、民主党の事業仕分けによって潰されている。
安部さんが再び総裁になれたのは奇跡と言ってもいい、これは神様が国民にくれた最後のチャンスなんじゃないかと、私は思う。
戦後の日本を正しく戻す最後のチャンス。
今の日本に必要なのは改革でも維新でもない、デフレからの脱却だよ。
それができるのは国民側に立つ安部さんしかいない
- という三橋貴明氏の本を読んだ。