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- 2010/7/28 1:07
- それでもボクはやってない
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国家権力がいかにずる賢く、プライドが無駄に高いのかが垣間見られました
普段、裁判とは縁のない生活をしているので裁判の裏を知ったといいますか、自分の中のものとは大きく掛け離れてました。
ニュースでもプライバシーの関係で絵のみで報道されているので余計です(公開の原則は傍聴席だけのことを言うのだろうか?)
自分の中の裁判のイメージはとにかく判決が遅い
さらに弁護士のイメージは犯罪者をいやいやではあるが擁護することを仕事とする人間でした
がしかし、考え方が変わりました
判決が遅いというのは金、時間の無駄でなく慎重かつ公平な審査をするため
そして弁護士が「犯罪者」を擁護するという解釈自体がそもそも間違っていました
僕は最初、法廷に立つものが全て犯罪者ということを前提にしていたが、実際はそうではありませんでした。
弁護士が「有罪判決が結果ではなく前提となってはならない」といったのが最も印象に残ってます
無罪判決をする裁判官は出世せず有罪判決をする裁判官は出世する。
この国家の卑劣なシステムに嫌気がさしたのはほとんどの人だろう。
最後に
全員演技うますぎです
一般人のノンフィクションの話なので、例えば言葉を詰まらせたり、噛みそうになりつつ証言したりと、よりリアリティだった。
ドラマってある意味現実味がない。まずみんなが一回も噛まないとかありえません
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