鴛敷嶺霧さんとモバ友になろう!
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- 2013/7/6 7:56
- 205/死忘
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- 「死ぬ」こと
「忘れる」こと
人が直面した時に悲しいと思える言葉
死ぬことは命を失うこと
忘れることはその記憶を亡くすこと
死ぬことは、一生会うことも話すことも出来なくなってしまうこと
忘れることは、その人の記憶が全てから消えること
死忘
死に忘れる
死んで忘れ去られる
死ぬ・忘れる
人間の作った言葉で、これほど切なくも悲しい似た言葉はないかも知れない
死んだ事実から百年くらい経ったら忘れ去られるかも知れない
生きている事実から一生連絡や話したりしなかったら、その人同士の関係では死んでいるのかも知れない
次の日になったら昨日までの記憶を忘れる
昨日までの記憶は死んだのかも知れない
誰かに成り代わる
その日までの自分が死んだのかも知れない
「死んだ」ことと「忘れる」ことは一緒
と思うようになりました
よく映画やドラマで
「あの人は死んだけど、私の中で生きている」
というような台詞を耳にします
言葉は変わり「あなたを△△(名前)と呼んでしまったら、○○(名前)を否定してしまう」
という台詞も
「この世界に死ぬ前に何か爪痕を残して死にたい」
「この世界に私の生きた証は何も残らない…」
これらは記憶や記録(歴史)の中で「生きる」ことに関連した台詞
→歴史上の人物は「死んだ」事実はありながら歴史の中では「生きている」
変な話を言ってしまえば
一般人は死亡
歴史上の超有名人は不死
生きた証なら子供や孫、家族も入るので
子供や孫の中でその人は「生きている」
でもそれは小さいコミュニティー内であり短時間という制限の設けられた「生きる」ということ
「全く知らない新しい土地に引っ越して新しい生活をスタート」
嫌なことが起きて前向きに考えた主人公
一見ポジティブ発言ですが
過去の土地にもう戻って来ないのであれば、過去の土地からは「死んだ」ことと同義であり
しかし新しい土地からしてみれば「誕生」となるので実質ポジティブ
だから人は
「死ぬ」か「忘れる」
どちらか一方が「生きて」いれば
生きている
「死んで」「忘れ」られたら
死んでいる
ってこと
さて…人は「死忘」したらどこへ逝くのでしょうねぇ?
これが本質の「死」なんですかねぇ…
あ、でもトラウマとして記憶に残された方としては良い迷惑ですね(笑)
いや悪いのかwww
- 「死ぬ」こと