響☆ムルさんとモバ友になろう!
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- 2009/4/13 20:58
- 屋根の上の子猫
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- 網戸工事のクレームの為にMさんの家に行った時の事。
何処からともなく「ニャーニャー」と猫の鳴き声が聞こえてきた。
特に気にもしていなかったが、あまりのうるささにMさんと原因解明の探索をする事になった。
すると一匹の子猫が、1階の屋根から降りれなくなって鳴いていたのだ。
近所迷惑なので二人で助けに行く事となる。
ムルは高い所が苦手なので、屋根の上には上がりたくなかったが、Mさんの
『ちっぽけな正義感』
の為に道ずれになる事となった…。
《クソッ!後で網戸にコッソリ穴を開けておいてやるからな!》
と、これぞ無い悪知恵を思いついたが、よく考えたらまた修理しに来るのはムルだという事に気付き、この作戦は断念する…。
1階の屋根と言っても結構な高さがある。
意気込んでいたMさんも心なしかへっぴり腰になっていた!
【子猫救出作戦開始】
相手はすばしっこい子猫、こちらは足場の良くない屋根の上で、いい歳した男2人。
普通に追いかけては子猫の素早い動きにはかなわないので、2人で取り囲んで捕まえる作戦を決行!
しかしフラフラの股の間を器用にスルスルと走り逃げていく子猫。
《まさに穴だらけの包囲網である。》
どうにも捕まえられない。
するとMさんが虫取り網を持ってきた。
「そんなアイテムがあるなら早く持って来いよこのクソジジィ!!」
と、心の底から心の中で叫んだ!
なんとも便利な虫取り網。
一瞬にして子猫を追い詰める。
するとここでパニックになった子猫が恐ろしい行動に出た!
なんと下にある花壇に向かってダイブしたのだ!
さすがに猫と言うしかない。
何メートルも下にある花壇だが、見事に着地してサササ~ッと走り去っていった。
とりあえず一件落着・・・。
網戸の調整を終え、家の外に出てみると、さっきの猫がまた屋根の上で「ニャーニャー」鳴いていた。
もう助けてやらないと決心したムルは、その猫を背にとっとと会社に帰った。
- 網戸工事のクレームの為にMさんの家に行った時の事。