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- 2011/4/10 9:53
- 暇潰しにスピッツの青い車を解読
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- 死のうと思った。だけど、一人じゃ怖い。だから朝、君の首を締めた。弾けたように動いた後、動かなくなった。
この世界の法律はもう嫌だ。君と一緒に過ごせない日々はもう嫌だ。この世界のシャツを脱ぎ捨て、死んだ後の世界の着物を着る。
青白い君と海へ行こう。
先に死んでおいてきた君を見に行こう
僕は恨まれるだろう。僕は犯罪を犯した。しかし、恐れない。僕も今、死ぬから。
君と一緒に輪廻の果てへ飛び降りよう
終わらない君という名の夢を見に、落ちよう。
僕は海に潜った。意識が遠退いてく。良かった。今、変われたんだ。
生きている。ということは、木も枯れたり、抜かれたら終わり。水は太陽の蒸発で消え、火は水で消えてしまう。なんだ、皆、人間と同じだ。
君への愛が強すぎて僕のプライドや格好が汚れた。しかし、何故か美しい。人を愛すってことは、素晴らしいことなんだね。
青白い君と海へ行こう
先に死んでおいてきた君を見に行こう
僕は恨まれるだろう。僕は犯罪を犯した。しかし、恐れない。僕も今、死ぬから。
他の人から見れば君は、つまらない人間に見えるかもしれない。しかし、僕は君が宝物だ。
無の世界の身体がない君にキスしよう。
今、何か変わった事に気づいた。君の身体がないや。
君の身体に乗り移って、連れていこうとしたら、塩でお祓いされた。
暫く待った。夏のお盆の日まで。お盆になった。君の身体を迎えにいける。人間界に帰ってこれる。
僕の落書きのような魂は嬉しくて、嬉しくて、踊り出した。君の身体を連れていける。
青白い君と海へ行こう
先に死んでおいてきた君を見に行こう
僕は恨まれるだろう。僕は犯罪を犯した。しかし、恐れない。僕も今、死ぬから。
君と一緒に輪廻の果てへ飛び降りよう
終わらない君という名の夢を見に、落ちよう。
今、君の身体を君に戻せた。やはり、何かが変わった。
しかし、君は無の世界から消えてしまった。何故だ。何故だ。何故だ。人間界を見たら、君は生きていた。……今、変わっていくよ。
- 死のうと思った。だけど、一人じゃ怖い。だから朝、君の首を締めた。弾けたように動いた後、動かなくなった。