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    • 2011/1/17 20:27
    • 牛タンの話
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    • 昔は宮城県外では仙台牛タンの知名度が低く、タンと言っても焼肉屋の物とは全く違うと言うことを説明するのに苦労したものだ。
      だが、最近では各メディアで各地の旨い物が紹介されたりで知名度も上がったようだ。
      とは言え、簡単なおさらいから。

      牛タンの基本形は定食。
      焼肉屋のタンより遥かに厚くスライスされ、炭火で塩焼きされた牛タンが短冊状に切られて皿に載せられている。一人前は十数切れ。
      付け合せは店により、白菜かキュウリの漬物が一般的。結構な量が付く。
      更に青唐辛子の味噌漬が一本付く店も少なくない。好きな人ならこれだけでご飯が一杯いけてしまう。
      ご飯は生い立ちに関係した伝統らしく、どんぶりに入った麦飯。
      汁物は塩胡椒で味付けされたテールスープがお約束で、白髪ネギが大量に入っているのが特徴。底にテール肉が一かたまり沈んでいる。

      店によりメニューや味付けに色々なバリエーションはあるが、基本の定食はほとんど一緒。
      値段も定食は千円~千五百円くらいの間が多い。

      店の名前で言うと、最近の一番人気は「利久」で、店舗数をドンドン増やしているのに、どの店舗も昼時には行列が出来ている。
      厚切りなのに柔らかく、食べやすいのが特徴で人気があるようだ。
      柔らかいのが良ければ「伊達の牛たん本舗」の「芯たん」もお勧め。その名の通り、タンの表面の硬いところは除いて芯の柔らかい所だけを使っているので、普通の牛タンと比べてとても柔らかく、若干値段は張るがファンも多い。ただし、他のメニューはそこそこ。
      とは言え、初めての人はやはり基本となる元祖の「太助」で一度は食べる事をお勧めする。話のネタにもなるしね。

      じゃあ、私の好みはと言うと、実はあまりこだわりはない。
      強いて言えば、焼いている所が見える店が好きデスナ。
      カウンターのすぐ向こう側で焼いている店なんかが理想的です。

      厚めにスライスしてスジ切りをした肉を、網の上に載せて炭火で焼く。
      肉の焼ける香ばしい匂いと、油が炭の上に落ちてあがる煙。
      じゅうじゅうと言う音を飽きもせず聞きながら、順番に裏返されて焼けていくのを眺める。
      あぁ、あの肉良い焼き加減だなぁ、あそこの肉が特に旨そうだ…などと頭の中で言いながら。

      眺めているだけで軽くビールの一杯くらいはなくなってしまう。
      待つのも楽しい時間です。

      そうこうしているうちに私の分が運ばれて来たようデスナ。
      熱いうちに七味を多めにかけて、早速…

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