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    • 2010/9/2 20:55
    • おひるね夏の乱 下
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    • 「おひるね危ない!」



      何匹かの蜂が、あったかハウスを壊したバカどもに制裁を加えようと向かってきているではないか



      しかし俺には最終兵器があるのだ。


      軍手にぼろきれまきーの火付き物干し竿を同僚に渡し、俺はそれを手にとった。

      年貢の納め時だ。

      「喰らえっきんちょりんこ!」


      …。


      カチッ、カチッ。


      「あれ?」


      「おいっ!?」



      俺は甘く見ていた。



      暫く使ってないきんちょりんこさんだ。


      さっき使えて、勝利を確信していたのだ。


      ノズルが詰まるなんて考えは、微塵もなかったのだ。


      動けっ、動けっ、動いてよぉぉぉぉぉ!


      「みんな逃げろっっっっ!」


      ドスッ



      ぽわっ



      その時俺に悲劇が襲った。


      ドスッという音の正体は、なかなか普通の場所にはないであろう、鍛冶屋が刀なんかをかんかん叩く時に使う鉄の塊がすねを見事に捉えた。


      サイの角みたいのがついたその塊は、ここは俺の縄張りだと言わんばかりにそこに居座っていた。


      ではさっきのぽわって音はなんなのか。


      痛さを堪え前を向いたその瞬間。



      横にいた同僚がつまづいた時に、持っていたたいまつがなんと先輩のおけつ辺りに、うまい具合に聖火を受け渡し、それはもう夏休みのキャンプの19時30分辺りを思わせるプチキャンプファイアーが。


      蕎麦屋のせがれが電柱にぶつかって、頭から蕎麦を被るくらいのファインプレー。


      草刈り機に入れる燃料を、がっつり染み込ませたせいで先輩のおけつが燃えることに。


      咄嗟に横にいた先輩が横にあった消火器で消火する。


      がさらにしかし、ヘアースプレー位のそいつは底が錆び、握った瞬間に底が破裂。


      その間にも先輩のおけつは燃えていく。



      いや萌えていく。


      そこでもう一人の同僚が持ってきた消火器は


      遊びのない、普通の消火器の3倍はあるであろう、お徳用タイプを持ってきた。


      「おいっそれはヤバ!?=>@\;&」


      ぶしゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅゅ



      そこには真っ白になった4人の戦士と、人を窒息させようとした勇者がいた。



      「これで蜂もこりただろ」


      「でもなんかみんな同じ方に飛んでくぞ?」


      見てみると近くの車庫に更に大きいあったハウスがあった。


      むしろ俺たちは分家を壊しただけで喜んでいたのだ。

      「あれは無理だろ…。」

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