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- 2015/5/4 1:58
- あの日の記憶
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- 昨日行ったグラウンド…
懐かしかった。
私にとって中学時代最後の大会の会場。
3塁側のベンチ、バッターボックス、そしてマウンド…
あのときと全く変わってなかった。
私の守備位置であったレフトの芝生も。
そこに立ったとき…あのときの苦い記憶が甦りました。
当時中学3年生、野球部に所属していた私にとって最後の大会である総体。
対戦相手はBK中学。
試合は2回表に私のチームが先制し、1対0で迎えた3回裏の相手の攻撃。
2アウトながら満塁のピンチを迎え、当然ながらバックホームに備えて私はやや浅めの守備位置をとる。
そして、ピッチャーの投げた球を相手打者は打ち返し、レフトの私の前へ。
ワンバウンドの位置を確認し、素早くバックホームの処理の体勢へと思ったそのとき…
そのワンバウンドが高くイレギュラーし跳ね、慌ててジャンプした私の頭上をはるかに越えてボールはフェンスぎりぎりまで到達…。
「まずい」と思って私は急いで後ろへ転がった打球を拾い、カットしたショートの選手へ。
しかしその送球がそれてしまい、一気に3点を奪われ逆転されてしまった…。
私のミスで。
試合は負けてしまい、多くのチームメイトに「お前のミスで負けたんだ」と言われて悔し涙が止まらなかったなぁ。
あの苦い思い出から26年以上の月日が経ち、
私は大人になり、負けた試合の当時の守備位置と同じポジションに立ちました。
今思い返してもあのとき高く跳ねてイレギュラーしたのが信じられず、
「周りに芝生に石が転がってたのかな」とか
「芝生がはげていたのかな」とか色々考えてました。
また、あのポジションに立った記憶をいつまでもと思い、写メを撮りました。
それがこれ。
あの悔しかった経験があるから、私は野球に間接的に関わりながら、今も元気に教育者となって頑張っております。
昨日はソフト部の練習試合に引率としてこのグラウンドに来て、ウチの座ったベンチが当時の私のチームと同じ3塁側に。
これも運命のいたずらなのでしょうか。
- 昨日行ったグラウンド…