∮うさ吉☆ﾟ+さんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
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- 2016/4/30 10:43
- ミニスカ。
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〝よぅ!!今日は俺が一緒についてってやるからな〟
‐絶対俺が守ってやるから‐
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通勤ﾗｯｼｭもない
ゆったりとしていて
どこか寂しげな
車通りを横目に歩く
日曜日の午後｡
氷のようにｷﾗｷﾗ光りながら
日差しが窓ｶﾞﾗｽを照らし
あちこちで反射光が
ﾌﾟﾗﾁﾅ色に輝いている｡
〝なぁ…今日はどこに行くんだ?〟
私は友達と待ち合わせの
駅へと向かっている｡
少し急がないとな…
足早に歩くと
冷たい風が触れ
その後になびくﾐﾆｽｶｰﾄが
寒さから守るように
太ももをこすっていた｡
『お待たせｰ｡さ､行こっか｡』
私達は繁華街へと歩いていった｡
〝友達も可愛いけどさ､お前の方がﾐﾆｽｶｰﾄ似合うよな〟
行き交う人々に目もくれず
たわいもない話をしながら
お目当ての店へと向かう｡
〝…おい､あいつお前を見てるぞ｡危ないからそっちに行くなよ？〟
建ち並ぶｼｮｯﾌﾟの中
私達がﾌﾞｰﾂを選んでいると
見知らぬ男性が話しかけてきた｡
〝そんなやつ相手にするな…ｼｶﾄしろよ?〟
こういうの苦手なんだよな…
聞かれたことに
しどろもどろになりながら答える｡
〝あっ?!ああぁぁぁ!!話すなって言ったじゃんか…〟
適当に話を終わらせ
ﾌﾞｰﾂを買い
私達はｶﾌｪに行くことにした｡
〝ったく…気をつけろよ?心配してるんだから〟
いつもくるこのお店は
ｹｰｷが美味しい｡
ｽﾀｯﾌも清潔感があってｶｯｺよく
目の保養になる｡
〝お前ああいうのがﾀｲﾌﾟか?ﾊﾟﾝﾂでも見せとくか?なんてな(笑)〟
あっ…
よそ見してたら
生ｸﾘｰﾑ落としちゃった…
〝大丈夫｡気にすんな〟
ｶﾌｪを出ると
友達は用事があると言って
帰っていった｡
…彼氏がいていいな…｡
〝…俺はずっとお前と一緒にいるよ｡さ､俺達の家に帰るぞ?〟
…
さっき生ｸﾘｰﾑを落として
少し固まったｽｶｰﾄの裾を摘み
ﾋﾗﾋﾗと揺らしてみる｡
帰ったら…綺麗にしなきゃね｡
私は微笑みながら
家に帰ることにした｡
…
どう?こんなﾐﾆｽｶｰﾄさん(*^_^*)
きっとﾌﾞｰﾂにも『上見たらｺﾛｽ!!』とか言うんだろうね(笑)
終わり
まいぅ～
