ヘクサゴンさんとモバ友になろう!
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- 2011/3/23 23:58
- ミッションインポッシブル(食事中閲覧禁止)
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- スマートフォンに変えたので絵文字のない殺風景な文章になってしまい、申し訳ありません。
先日、検便の回収があった。回収日は2日間。そのうちの1日は休みが重なっており、休みの前日に家に持ち帰っていれば余裕で検便に時間を使うことができたはずなのだが、こともあろうかその容器を持ち帰るのをわすれてしまった。ナンタルテイタラク
提出期限は当日の夜。ここ3日便秘気味で爆弾を投下してない俺にとってはチャンスは1回きり。これを逃すと上司の説教が待っている。配送業務よりも重要な任務がこの検便の採取であった。
出先で仕事中、突然腹の中で空襲警報が発令された。最重要任務開始の合図である。
前述の通り、俺は3日間爆弾を投下していない。相当量の大きさが予想される。まさにアトミックボムだ。
先方に許可を得て作戦場所に入る俺。そして便器を見た瞬間、この任務が容易なものでないことを悟った。
洋式だったのだ。
経験者ならわかるであろう。和式の場合、平らになっている部分が多いので採取は簡単だが、洋式の場合、斜面になっているのでターゲットが着水しないよう高度な技術を要するのだ。
しかし怯んではいられない。チャンスはこの1回きりなのだから。
まず、爆弾が滑り落ちないようトイレットペーパーを斜面に敷く。そしてズボンもパンツも下半身全て脱ぎ捨て、通常とは逆向きに座り、おまるスタイルで爆弾投下!!
3日間溜まりに溜まったアトミックボムは近年稀に見る快便の気持ちよさとともに滑り止めのトイレットペーパーをいとも簡単に破壊し、瞬く間に水中へ潜り込んでしまった。
失敗だ。しかし爆弾の量が幸いしてか僅かに尻尾の部分が水面から飛び出していた。
沈まないうちにすぐさま採取棒を手に取り、回収作業に取りかかる下半身丸出しの俺。
棒を押し付けようとするがなかなか上手く刺さらない。焦って刺そうとすればするほど水の中に潜っていってしまう。
もはや半泣き状態の下半身丸出しの俺。
もうこの際、恥も外聞もかなぐり捨て、手が水の中に入ってでも採取してやろうと思いきり手を突っ込んだ瞬間、最悪の事態に陥った。
どうやらターゲットは奥のほうでU字を描いていたらしく、その反対側の頭の部分が手を突っ込んだ勢いでこちら側に戻ってきてしまったのだ。
手に伝わる柔らかい感触。しかもその焦りのせいで採取棒どころか試験管の蓋部分まで突っ込んでしまった。
とにかく採取には成功したものの、その代償はあまりにも大きかった。
- スマートフォンに変えたので絵文字のない殺風景な文章になってしまい、申し訳ありません。