ヘクサゴンさんとモバ友になろう!
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- 2010/10/24 23:24
- 関西へ
その
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- カラオケが終わった時すでに女子
人の終電は時間的に厳しくなっていた
京都から滋賀までおよそ70km送るという選択肢しか残されていなかった。
けどこの楽しい時間が少しでも長く続いて欲しいと願っていた俺はむしろ嬉しかった
『ついでに琵琶湖でも寄ってくか』
『行きた~い』
お互い初対面なのにこの盛り上がりよう
やはり出会い方が特殊なだけにこうなってしまうのだろう。
『なんかゴンさんとは初めて会ったような感じがしないよ』
『そうか』
『うん、なんかずっと前から知ってるような…そんな気がする』
俺はそんな感覚はなかったが、なぜかその娘が気になってしまうような感じは正直あった。
車内で写真を撮ったり色々しているうちに琵琶湖到着
湖岸に着くと目の前には夜の不気味とも幻想的とも思える真っ暗だが壮大な景色が広がっていた。
『足元すべっから気をつけて』
『うん』
柄にもなく彼女の手をとる小島よしお似の俺。
水際に着く時には足元も安全になったがなぜか手を離さない彼女…その瞬間、不思議な気持ちが体を駆け巡った。
この手に力を込めたらどうなるんだろう…このまま手を繋いだままでもいいのだろうかけどつい数時間前に会ったばかりの人にそこまでするのは…
ものすごく迷った。
結局そのすぐあとに手は離れてしまったが、とても時間が長く感じたのを今でもよく覚えている。
何枚か写真を撮った後、解散場所に到着。
お互いに必ず再会しようと約束した
もともと仲間と食いだおれに行く目的で訪れた関西だが、ひょんなことから偶然出会いがあり、非常に大切な思い出ができ、関西に行って本当によかったと心から思う
そしてお互いに好きだと言い合える相手に巡り会わせてくれた神に感謝…
おわり
- カラオケが終わった時すでに女子