モスキューさんとモバ友になろう!
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- 2015/8/18 21:36
- 怖かったある日の夏
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- 何年も前にカーナビで、数週間後に出掛ける道の下調べをしていて間違いの無い様にと、走って見る事にした。
順調に進み、長いので途中最短距離をセットした。
これがイケなかった。
どんどん山の中に入り、民家も全くなくなり、おかしいなぁ?でもカーナビを頼るしかなく、従って走行した。
どんどん走ってすれ違う車さえなくて、辺りも何か鬱蒼としてる。
案内されるまま山を登ってくんだけど、ガードレールとガードレールの間に木が覆い被さってもう何年も車が通って無い事が解る。
怖くて引き返そうにも、道が細過ぎてUターンさえ出来ず進むしかなかった。ちょっと涙目になりながら車を走らせ、木が当たるが気にせず進んだ。
道路は苔がビッシリで、本当に長年車の走った形跡は無い。
もし、対向車が来てもすれ違えない位狭い。
恐怖しながら走ってると、少し開けた所があり安堵した。真上の空は青いけど、辺りはドンよりしてる。変なの。
この道をどんなにアクセルふんでも20キロしか出なくて、本当に怖くて早く抜けてと思った。
少し遠くから、赤いポルシェが向かって来るのが見えて、一瞬ホッとしたけど、すれ違う時どうしょうかと焦ってら居なくなってた
ビックリしたけど途中抜け道でもあったんだろうと思い、やっとこの怖い道を抜けて本当に目的地に着いた。もう絶対、最短距離にセットしないと誓った。道を抜けてわかったけど、他に行く道などなかった!
もう本当に怖かった日でした。
- 何年も前にカーナビで、数週間後に出掛ける道の下調べをしていて間違いの無い様にと、走って見る事にした。