H(゚A`)Kさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2008/5/16 17:29
- 能ある鷹はネイルサロンに通う
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- そう、あれはまだ僕が高校1年の時、初めて彼女が出来たんだ。
相手は、僕がずっと気になっていた隣のクラスの加奈子。
とは言っても、こいつは昔からの幼なじみで、僕らはいつも喧嘩ばかりしていた。
まさかこいつと付き合うなんて。
喧嘩するほど仲が良いって、まんざらでもないなって思った。
多分、加奈子も告白の時は凄い勇気がいったんだと思う。
だって、俺が逆に告白するとなれば、間違いなく照れ隠しで加奈子とまたいつものように喧嘩してただろう。
俺らはまだ付き合って2ヶ月。
少しは友達以上にはなったかな。
ある日、それは僕らが4回目のデートの事だった。
正直付き合って2ヶ月といっても、俺らはウブでまだ手もつながないでいた。
最初のきっかけが分からないでいただけかもしれない。
ある日海を見に行く事になって、二人で海岸沿いをブラブラ歩いていた。
その日・・僕らに初めて進展があったんだ。
俺「海の近くだとやっぱ潮風さみーなぁ!」
彼女「ホントそうだね!でもやっくん昔から寒がりじゃん笑」
俺「ばぁろー!うーさみっ!あっそうだ!俺カイロ持ってきたんだった!お前これ使えよ?」
彼女「・・・いらない!」
プイッ
俺「何でだよ!さみぃーだろ?」
彼女「いらないったら!」
俺「っんだよ、せっかく持って来てやったのに!あぁ、ったく相変わらずお前って意地っ張りだよな!可愛くねーやつ!」
チラっと加奈子の目を見ると少し涙ぐんでいた。
この時は何故加奈子が泣いてるのか分からなかった。
俺「お、おい?何で泣いてんだよ!?俺何か言ったか!?」
彼女「・・・やっくんの・・やっくんの手が私にとってのキリバイなの!もうっ・・鈍感なんだから!」
俺ってホント女心が分かってねーよな・・。
加奈子、ごめん。
そんな一言でも凄い勇気がいったんだよな。
何でもお前にばっか言わせて・・俺ってマジで情けねーな・・。
俺「わ・・わりぃ・・。手・・つなぐか?」
彼女「グスン・・バカ・・。気づいてよね・・。」
この日が、昔遊んでいた幼なじみの加奈子ではなく、初めて彼女としての加奈子を意識した日だった。
手をつないだこの日の夜、僕らの体も一つにつながったんだ。
はい下ネターー
- そう、あれはまだ僕が高校1年の時、初めて彼女が出来たんだ。