【渚カオル】さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/11/7 15:17
- 血液透析実施中のトラブル対策
-
- コメント(0)
- 閲覧(28)
-
-
- 透析液濃度の異常
・一般的な透析液は浸透圧は270~285mOsm/Lでナトリウム濃度は137~142mEq/Lとなっている。
・多人数用透析液供給装置では水処理済み水道水を用いて透析液を作成するが、その際に水と透析液原液の調合を誤ると、濃度異常が生じる。
・透析液供給装置本体による故障や災害等でも同様の異常が発生する。
原因
透析液作成ミス等の人為的原因、透析液供給装置の故障等の機械的原因、停電・断水等の災害等がある。
症状
・高濃度の透析液による高ナトリウム血症に伴う症状(血圧上昇、口渇、頭痛、動悸、顔面紅潮等)
・低濃度の透析液による低ナトリウム血症に伴う症状(血圧低下、筋痙攣、意識障害、胸痛、冷汗、溶血等)
観察ポイント
・透析液濃度の再測定
・症状に現れている患者の状態把握
・水処理装置の確認
・溶血の有無
いい加減疲れた…
- 透析液濃度の異常