チャィさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2025/5/26 4:32
- 義経千本桜の裏悲話
-
- コメント(0)
- 閲覧(1)
-
-
- NHK.Eテレ『古典芸能、義経千本桜~』より。源平合戦の後日談を描いた操り浄瑠璃人形劇(大阪文楽座)三話。稲荷に棲む狐が義経の家来である忠信に化けて、置いてけぼりにされた静を見守る。べらぼうにも出てくる謎の源九郎狐。しかし本当の忠信は義経にお供する途中で親の死を知り郷里へ戻ったまま。歌舞伎役者も唸りそうな人形操り師の絶妙な手さばき。見てて惚れ惚れする人形の美しい所作。まさに国宝モノ。静が義経から形見に預かった鼓をポンと叩くと忠信に化けた源九郎狐が現れる。ようやく義経が避難先で静を呼び寄せた時、謎の忠信の存在を不審に思い、もう来るなとニセ忠信に言い放つと、悲しみに荒れ狂う。事情を聞くと、静が叩く鼓の皮が、なんと源九郎狐の、父狐と母狐の皮だと言う。雨乞いの儀式に稲荷狐の皮を剥いで作った鼓。その子狐が親のそばにいたいので、鼓の音についてきた。あまりにも泣くので義経が子狐に「鼓をあげるから、もう許す」と伝えると、姿を消した子狐が嬉しそうに戻ってきて、鳴らなくなった鼓がまた鳴り響き、義経に何度も頭を下げて天に駆け上がり桜の花びらを沢山降らせた。
いやあ~ 私も泣けるわ。
- NHK.Eテレ『古典芸能、義経千本桜~』より。源平合戦の後日談を描いた操り浄瑠璃人形劇(大阪文楽座)三話。稲荷に棲む狐が義経の家来である忠信に化けて、置いてけぼりにされた静を見守る。べらぼうにも出てくる謎の源九郎狐。しかし本当の忠信は義経にお供する途中で親の死を知り郷里へ戻ったまま。歌舞伎役者も唸りそうな人形操り師の絶妙な手さばき。見てて惚れ惚れする人形の美しい所作。まさに国宝モノ。静が義経から形見に預かった鼓をポンと叩くと忠信に化けた源九郎狐が現れる。ようやく義経が避難先で静を呼び寄せた時、謎の忠信の存在を不審に思い、もう来るなとニセ忠信に言い放つと、悲しみに荒れ狂う。事情を聞くと、静が叩く鼓の皮が、なんと源九郎狐の、父狐と母狐の皮だと言う。雨乞いの儀式に稲荷狐の皮を剥いで作った鼓。その子狐が親のそばにいたいので、鼓の音についてきた。あまりにも泣くので義経が子狐に「鼓をあげるから、もう許す」と伝えると、姿を消した子狐が嬉しそうに戻ってきて、鳴らなくなった鼓がまた鳴り響き、義経に何度も頭を下げて天に駆け上がり桜の花びらを沢山降らせた。