雨庭紫宴さんの日記

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- 2008/8/15 23:03
- 置いていったもの
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  『よそ見しないでいて　僕のことだけ見て
  　いつでもいたいから　愛しい人で
  　
  　会えた喜びが　せつなさに変わるの
  　"じゃあね"と手を振った瞬間に
  　
  　君の瞳に映る人が　僕であると
  　信じていてもいい？　離れてる日も
  　
  　この瞳君の瞳に　映る景色たちが
  　同じであるように　そう願ってる
  　
  　永遠なんてモノ　ないかもしれないよ
  　だけど今は…　ふたりで歩こう』
  　
  　
  ＨΛＬ、【I'll be the one】。
  　
  　
  　
  誰かの歌を引用するなんて、らしくもない。
  けれど、この曲と涙を連れて、天高い月の下を帰ってきたのです。
  　
  　
  　
  繋いだ手は温かかったです。
  体も私より１℃温かかった。
  　
  やっぱり喋り方は『らし』かったです。
  たまに砕けるのがもうたまらなかった。
  　
  最後に同じ月を見られたことが本当に嬉しかったです。
  "いい日でしたね"、半笑いでこぼした言葉は忘れない。
  　
  　
  この２日間、キャラが崩壊しました。ほんと。
  脳の大事な部分がぶっ壊れたような気がします。
  　
  　
  ……でも。
  香りも温度も忘れません。
  　
  　
  　
  　
  　
  『誕生日の貢物、ですよ』
  あの指先が作った、硬質なネックレス。
  　
  『また買えば済むことです』
  本当にくれた、いつも纏う匂い。
  　
  　
  　
  　
  　
  事情を知る皆、心配かけました。
  私は涙が出るほど幸せに生きています。
  　
  私は私が後悔する日までひた走る。
  　
  　
  　
  　
  　
  ０と１だけの世界には別れを告げた。
  　
  さて、10進数の恋を始めましょう。