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- 2013/9/7 14:54
- 『標的の村』
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- 鑑賞日:9/3(火)
鑑賞場所:ポレポレ東中野
製産国:日本
沖縄と聞くとどんなイメージだろうか?
自然や海が美しくって、観光地として有名で、住むのならこんなステキな場所がいいな♪なんて、思ってしまうかもしれない。
自然豊かな観光地な反面、沖縄は日本国内で米軍基地が一番集中している県でもある。
『標的の村』は、東村、高江地区でのヘリパット建設問題、オスプレイ配置問題をとらえたドキュメンタリー映画だ、
米軍基地のゲートが、オスプレイ反対の住民たちの座り込みによって閉鎖されたニュースを知る人は少ないと思う。
私は以前、『LOVE沖縄』というドキュメンタリー映画を観たから知っていたけれど、沖縄をのぞき全国のメディアからは黙殺されたニュースだ。
なぜ、高江地区では反対運動がおこるのか。
それは、無数のヘリパットが高江地区をとりかこむように建設される予定だからだ。
その距離も近い。
一番近い場所で民家からわずか400メートル。
そこには柵もなく、民家から400メートル地点に建設されていない今でも、庭先に武装した米兵が現れるという。
まるで、標的にされているようだと住民は言う。
米軍は、高江地区を敵と見立てて訓練を行っているのだろうと。
衝撃的な内容でいっぱいの『標的の村』
こんな小さな映画館でしか上映されていないのが本当に悲しいけれど、多くの人に観てもらいたいと思う。
沖縄の本土返還から早30年以上たつ。
でも、沖縄は今でもアメリカの植民地のようだ。
- 鑑賞日:9/3(火)