シールズさんさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2009/11/24 22:19
- 事実
-
- コメント(3)
- 閲覧(32)
-
-
- 世界最大の科学研究機関である、スイスのセルン(欧州原子核研究機構)が、反物質粒子の生成に先ごろはじめて成功した。
反物質、通常とは逆の電荷を帯びた粒子からなるという点を除けば、正物質となんら変わらない。
反物質は人類にとっての最強のエネルギー源とされている。
そのエネルギー効率は百パターセントである(核分裂のエネルギー効率は1.5パーセントにすぎない)。
公害も放射線も生み出さず、ほんの微量でニューヨーク市全体にまる1日ぶんの動力を供給できる。
しかし、ひとつ落とし穴がある。
それは、非常に不安定な物質だという点である。どんな物質とでもー空気とでさえ、接触すれば発火する。
反物質一グラムが有するエネルギーは、二十キロトンの核爆弾に相当する。
これはヒロシマに投下されたものとほぼ等しい。
最近まで、反物質はほんの少量(一度に原子数個)しか生成できなかった。
だがセルンは、新型の反陽子減速器の開発に着手した。
この高度な製造施設が完成すれば、はるかに多量の反物質の生成が可能になる。
ここで、ある疑問が浮かびあがる。
このきわめて不安定な物質は、世界を救うのだろうか。歴史上最も凶悪な兵器を生みだすのか
- 世界最大の科学研究機関である、スイスのセルン(欧州原子核研究機構)が、反物質粒子の生成に先ごろはじめて成功した。