日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2009/5/29 0:35
- 遺書
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- 朝起きると私は太陽の光を浴びる事はないのかもしれない。
朝日を全身に浴びる事なんてもうないのかも。
ううん、あたしこの惑星から姿を消してるのかも、
さよなら地球人。
今日ね、あたし見ちゃったの、
いつもと何も変わらない昼下がり。
変わった事?
そうね、強いて言うなら風が少し強かったって事かしらね?
それ以外何も‥、いつもと変わらなかった…
それは園庭で子ども達と遊んでいる時に起こったの。
『先生ぇ…あれなぁに?』
一人の男の子が空を指差し私に尋ねたわ。
「え?なぁに?何か居るの?」
男の子が指を差した方向を見上げてみると何かが飛んでたの。
黒くて円盤型で複雑に動きながらまるで自分の意志で動いているかのように自由に空中を飛び回ってたの。
一瞬、風船かと思ったけど瞬時に「これは人類の科学が生み出した物じゃない!」って分かったわ‥!
驚き固まって見ているとその物体は建物の影に消えていき見えなくなって‥
私、見てしまったの!!
未確認飛行物体UFOをッッ!!!!
どうしよう!?絶対宇宙人に連れ去られてしまうッ!!
きっとあたしの事特殊な電磁波で見つけ出して連れ去らって体切り開いて臓器取り出して調べ尽くしたら標本箱に飾るのね、
皆さん、さよなら、
さよなら青い地球!
地球に産まれて良かったです。
…明日8時出勤の日直やん‥
はぁ、
- 朝起きると私は太陽の光を浴びる事はないのかもしれない。