神魔魅入さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2024/6/7 6:34
- クリスマスの夜に20
-
- コメント(0)
- 閲覧(7)
-
-
「勇希・・・」
倒れた自分を本当に心配してくれてるんだと、千秋は申し訳なさそうに呟く。
「ま、元気そうで良かったよ。お前が大口開けてかぶりつく姿も見られたしな」
「--っ?//」
現状を見られた事に、千秋は恥ずかしくなって言葉が出なかった。
「もう良いのか?どこか痛い所無いか?」
「うん、大丈夫だよ。心配掛けてごめんね」
「それはもう良い。大事に至らなくて良かった。・・・聞いて良いか?」
「えっ?あ、うん。何?」
勇希は真っすぐに千秋を見る。
「この前言ってた事、あれ本気だったんだな。そうだろう?千秋」
「えーっ?何の話?私勇希に何か言ったっけ?」
勇希が聞いてる事は、きっと告白の事だと千秋は悟り、はぐらかす。
「千秋!」
「ー-っ」
「本当の事を言ってくれ。千秋は俺の事好きなんだろ?なのに俺が固まってしまって、おまけに俺に美雪が居るから、お前冗談だって言ったんだろ?違うか?」
自分の気持ちを言い当てられた千秋、瞳には涙が溢れ出るのを堪えてる。
そして、千秋は観念した様に口を開いた。
いよいよ三角関係に動きが!?
この先どうなる?
ご感想お待ちしてま~す♪