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- 2015/12/29 7:51
- オ菓子ヲ報酬トシテ偶ニ除霊シテイル友人ノ話1(転載)
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- 話していいよと言われたので友人の話をさせてもらいます。
スレチでしたら誘導してくださると嬉しいです。
読み辛い文章で申し訳ありません。
友人:お菓子を報酬として偶に除霊している人。霊媒師にはなりたくないらしい。
友人は結構力が強いのだが、あんまり自分から活動はしたくないらしく、
除霊をするとしても妹さんの知り合いとか、ご両親の知り合いとか、
まあ自分に近い人の除霊をメインにしている。
今回はその中のおそらく土着神(友人は土地神様って言ってた)の話。
依頼は妹さんの部活の友達のお母さんの知り合いというとても遠いところからきた。
正直そんな縁遠い人の依頼なんてめんどくさかったらしいが、
妹さんの部活の友達というのが、結構スポーツの方面がすごくて、
世界各国を飛び回っている子だったらしい。
その友達は行った国で色々連れて帰ってきてしまう子で、
定期的に友人がみてあげていた。
その筋からのお願いということで受けたようだ。
まず友人の経験上、『おばけに憑かれた!』と騒ぐ人は大抵霊とは関係ない原因で不幸なことになっているらしい。
なので最初に写真か写メをもらって本当に霊が原因かみるそうだ。
今回の場合も「他の原因だろうなー」と思っていたが、違った。
もらった写真の家の床からぼっこぼこ黒いものが噴き出ていた。
「あ、ヤベ。床だ」
どうやら霊障に間違いないらしいので、
ここで初めて友人は依頼主に何に困っているか聞いた。
大体こんな感じ
・家族の仲がすごぶる悪くなった
・子供の怪我がどんどんひどくなる
(ケガが膿むとかではなく、擦り傷の次は骨折など、程度が酷くなっていっている)
家族の仲が悪くなったに含まれるかも知れないが、
男の人は怪我をして、女の人はヒステリーがすごくなっていたらしい。
最初に書いたように友人は霊媒師ではないので、普通の仕事をしている。
なので行ける日も限られているので
その間の予習のために家や周辺の写真も沢山貰ったらしい。
ただここで異変を感じたのは、
友人は依頼主の奥さんに「写メを送ってください」と言ったそうだ。
そうすると家の写真が送られてきた。
それから3時間、友人の携帯には途切れることなく家と庭の写真が送信され続けてきた。
「うわあ…」と思った友人はどうにか有給をもぎとり、予定よりも早くその家に訪れた。
- 話していいよと言われたので友人の話をさせてもらいます。