灰色銀貨Dさんとモバ友になろう!
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- 2011/12/26 22:15
- 黒い僕~その26~
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- 三人組のお客様。店も結構賑わってる最中問題が起きる。
チーフがその三人組のクレーム対応をする。かなり酔っ払っているらしく会話にならないみたいだ。カウンターにいた僕は、店を回す為ホールにでた。
客が大声をだし「店長呼んで来い!」と響き渡る。
僕は「店長13番の客呼んでるよ」半笑いで言った。
「え~なんで俺なの?嫌だよ行きたくないし!」
「嫌だって言っても客の指名ぢゃん」
嫌だと言う事が分かっているから笑えてしょうがない!
「マネージャー行ってきて!頼むから」
「はいはい。」
僕は、大声をだし今にも暴れだしそうな三人組の13番テーブルに向かった。
「チーフもういいよ。俺が話するから、お店とお客様の接客お願いね」
チーフを下がらせ、問題を静める為三人と話をした。
「なんだ?お前が店長か?」
「いえっ、店長ではありません。マネージャーです。」
「んでお前で話になるか?」
「話になるかならないかは、お客様しだいです。何か問題ありましたか?」
「俺の指名した女だけなんでころころテーブル変るんだよ。 こっちは金払って指名してるんだからちゃんと座らせとけよ。」
「お客様が指名された女の子はですね、他のお客様も指名されていますので時間内でテーブルを移動します。」
「俺が指名してるんだから俺のテーブルにつけろ」
さすが酒が入っているだけの事はある… 説明したのに理解できていない。
「他のお客様も指名している限り、お客様だけ特別扱いはできません。指名が重複した場合などは先程説明しました通り、別のお客様と交代で接客する形になります」
「お前責任者なんだろ? 俺がつけろって言ったら付ければいいんだよっ!!」
「責任者だからこそ、お客様一人だけを特別扱いはできません」
「どうしても無理か?」
「はい、無理です。」
「そうか、お前俺がだれたか知らんのか?」
「申し訳ないですが、どこの誰であろうがどんな肩書があってもここは私の店です。私の前ではすべてお客様は平等であり、ルールは守っていただきます」
「ほ~う、いい根性しとるなお前。若いのによくそれだけいい切るな。後悔しないのか?うちのもん連れてきてもいいんだな?」
「誰を連れてきてもかまいませんが、店、従業員は関係ないので私一人を狙ってください」
- 三人組のお客様。店も結構賑わってる最中問題が起きる。