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    • 2012/4/13 7:16
    • 黒い僕~その29~
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    • 店長のミーティングが終わった…

      僕は店の後片付けをして、店長やチーフと店の在り方について話し合った。

      仕事は仕事できっちりやりたい。それは昔もリカがいる今も変わらない。変えない。

      店の営業なんて簡単なものじゃないなんて解ってる。それはただ単に、ある一定の規律を守りルールに従って営業すれば利益が上がるなんてものじゃない。

      この業界には、「酒をだす」てなだけで色んな「飲み屋」が存在する。

      若い嬢で揃える店。
      B選で低料金。

      熟女…

      ガールズバー

      店も繁華街にあり、華やかでゴージャスに店を飾る店もある。強豪もいれば、こじんまりとスナック程度の広さでやる店もある。

      深夜営業で酒をだす、たったこれだけで多種多様な店がある。勿論、僕のいる店は一般的に言う風俗ではない。女の子と客がいる、接客をする… 細かく言うと違うのだが、 警察の生活安全科から言わせればただの風俗であり僕の職業は、フリーターに近い。

      喫茶店もパチ屋も風営法で言えば風俗店なんだ。

      警察は神。
      バックは悪。
      それが神と悪が共存する世界であり、そのかすりをするのが僕の仕事だと思うとなんともやり切れない。こんな葛藤を抱き仕事をしてるのは僕だけで、嬢もスタッフもここに来た理由は僕は知らない…

      この業界に慣れていない!と言うか無神経な客は、よく嬢にこんな事を聞く
      「なんでこんな仕事してるの?」
      「入った理由は?」

      無論 女の子はそんな事聞かれたくもない。
      そして面接の時にも僕は一人も「そんな」な事は聞かない。

      本人がやりたくて、この店を選んだのだから聞く必要がないと思ってる。

      幾度となく面接をすると「女の子」が「嬢」に成長して行くのが楽しくてしょうがない。

      僕は、ふと思った!嬢に興味がない。それは仕事だからなんだ。でもリカは違う… リカは彼女のはず… なのに僕は、リカが店に来た時の事もリカがなぜこの仕事をしたのかもなにも知らない!!

      彼女…なのか?
      僕はリカを知らな過ぎる。客に聞かれたら嫌な事を僕は聞くべきなのか…
      ただ同じ時間を過ごし、心が通い合っていればそれはそれで「彼女」と呼べるのか?なにも話さない 聞かないリカは何を考えてる… 僕はこの日の夜急に不安になっていた。

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