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- 2009/3/25 14:25
- 藤川球児
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- ニュース日記 について:
- 「WBC決勝、韓国3-5日本」(23日、ロサンゼルス)
男らしかった。自分の信念のままに「やるべきことをやっただけ」。投げなくても、日本代表・球児は2大会連続の世界一に間違いなく貢献した。「野球は1人でやるもんじゃない。全員でやって勝てたからよかった」。ジャパンのため、チームメートのため藤川球児のやり方で生きざまを表現した。
守護神として侍ジャパンに参加したはずだった。しかし、世界一の瞬間、マウンドには球児ではなくダルビッシュが立っていた。右肩の状態も最高とはいえず、調子が上がらなかったこともある。それでも、数々の修羅場をくぐり抜けた経験とプライドで投げ抜くつもりだった。だが、最後は潔く快く後輩に助言を送り、サポート役に回った。
「(起用は)ベンチ、ピッチングコーチが決めること。僕が決めることじゃない。若いダルビッシュとか、これから頑張ってくれるだろうし。今後の国際大会に向けて自信にしてくれたらいいと思う。僕はもういいけどね」
連覇を成し遂げた一員として心から勝利を喜んだ。とはいえ、胸の中に抑えきれない思いもあったはず。
かつて代表チームについて、こう語ったことがある。「チームのために自己犠牲ができる人間が代表に選ばれるべき人間。逆にそういう人間だからこそ、代表に選ばれる」。自分の言葉にうそはない。球児は自らの信念のもと、連覇に貢献した。
うん。格好良すぎる。