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    • 2015/4/13 1:50
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    • 始まりは高校を退学したところからだった。高校を1年と半年で辞め、半年ほど引きこもって暮らした。なぜ半年も引きこもったかと言われると自分でもよくわからないが精神的におかしかったのではないかと思う。その後、猿でも受かる高校認定試験という表紙の参考書を本屋で見かけ、高校認定試験を合格し、現役生と同じ年で大学も合格した。もともと勉強はできるほうだったので2流大学には少し勉強すれば合格できた。しかし、結局、誰とも接さずに一年半過ごしていた訳で友達もできず、近寄ってくる人もいない。ただ授業に出て単位を取るためだけに大学に通い、授業だけ受けて家に帰るかバイトに行く。バイトには行って淡々と時間が終わるまで働き、感じよく(しようと努めてた)人とも接して、サボることもその時はなかった。結局、どこのサークルに入ることもなかった。
      入学から一年後、自然と大学も辞めていた。だんだんと講義にも行かなくなり辞めた。バイトは大学を辞めた後、1、2回サボったのをきっかけに自分から辞めた。その時の店長さんは特に気にする様子もなく止めることもなかった。
      両親に大学を辞めることを告げた時にはもう反対された。駄々をこねるように大学を辞める決意を告げ、母には泣かれ、父には初めて殴られた。痛みは感じなかった。心の中にすっと溶け込んでゆくようだった。初めて父が自分の前で涙をこぼすのではないかと少し悲しくなったが涙はこぼさなかった。父には勝手にしろ、もう家には帰ってくるな、と言われ、母からは頑張りなさい、働くとこ決まったら連絡しなさいと言われた。
      うん、とうなづく時、泣きそうになるのをこらえながら、学生時代は武道で体も鍛え毎日休むことなく会社でも優秀な父と心優しく看護師として働く母、この立派な二人からなぜ自分のようなやつが生まれるのか不思議に思った。

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