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- 2010/5/22 2:12
- 法廷翻訳家?
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He killed her,but it was legitimate self-defense.
彼は彼女を殺した、しかしそれは正当防衛だった。
…何でもない文章です。
しかし、もし前半を訳しただけだったら。。
He killed her.
彼は彼女を殺した。
…ココだけだったら、彼は間違いなく実刑になるでしょう。
後段の有無で、事情が全く変わります。
何が言いたいか?
この世の中、事実にウソを混ぜて「さも本当に見せる」手法もあれば、逆に「都合の悪い部分を消し去る」ことで、自分の話を正しく見せようとするケースもあるのです。
誰も自分が可愛い(笑
まぁ、わからなくはないです
E.H.Carrが書いてましたが、歴史でもそうしたコトが往々にして起こる。
加飾や削除によって、事実と全然違う様相が描かれる。
しかしその中から「事実」のみを抽出して、何が実際あったか丹念に調べていく。
やはり同源なんですよね
歴史を知るのも、法律を知るのも、それが哲学だろうと。
真実を探求するという点において、何れも同じ方向を指し示す。
まがりなりにも、歴史(考古学)の為に10年使ってきて、本当によかったと時々思います
まぁ、法学だったらもっとよかったんですが(苦笑
他方その10年も、酒三昧だった気がしないでもないですが
…いずれにしても、打ち込んできた経験に裏打ちされた感覚って、誰かに伝えられるようなものではないんですよね。
しかし、それを持っている者同士が持つ「呼吸」もまた、何でもない瞬間のシンクロでわかります。
上手く言えないな…。
まぁいっか(笑
明日は郷土史会総会なので、レジメ作成して寝ます♪
【追記】
レジメ(レジュメともいう)は、発表要旨を印刷したものをいいます。
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