日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2021/5/28 21:29
- もちまろのミニカー日和 其の二十二
-
- コメント(1)
- 閲覧(11)
-
-
- ~モナコマイスター、アイルトン・セナ~
ミニチャンプス製1/43
ロータス・ホンダ99T
#.12アイルトン・セナ車
先日、モナコ公国で伝統の
「F-1モナコGP」が(二年ぶりに)開催され、
ホンダのPU(エンジン)を搭載したレッドブルのマックス・フェルスタッペンが(いくつかの幸運にも恵まれたものの)優勝、彼のF-1戦歴に「モナコGP優勝」の文字を加えました。
ホンダにとっても、92年のナイジェル・マンセルのウィリアムズ・ルノーとの壮絶なファイナルラップを制して掴んだアイルトン・セナの勝利以来、29年ぶりのモナコ制覇。
世界中を転戦するF-1の中でも、モナコGPは特別なレースで、
モナコGPを三回制覇したドライバーには
「モナコマイスター」
の称号が与えられます。
過去に「モナコマイスター」の称号を与えられたドライバーは数人いますが、
モナコGPの「最多優勝者」は
アイルトン・セナ。
彼は生涯で6回(87,89,90,91,92,93)の優勝回数を持っています。
「赤い皇帝」と呼ばれたミハエル・シューマッハが5回
(94,95,97,99,01)。
7回の「ワールドチャンピオン」タイトルホルダーの現役ドライバーで最強のルイス・ハミルトンで
3回(08,16,19)。
セナの87年のモナコ優勝が
彼にとっては「ホンダエンジン搭載のマシンでの最初の優勝」でもあり、それから92年の終わりまで、セナはホンダと共にレースを重ねていく事になります。
いわばこのマシン(ロータス99T)はセナとホンダにとっては
「始まりのマシン」でもありました。
ちなみに、セナのマシンのカーナンバーは12ですが
同じロータスのカーナンバー11のマシンに乗っていたのが
中嶋悟。
現在「日本レースプロモーション」の会長として、国内モータースポーツの振興に努めておられます。
セナとホンダの
「伝説の始まりのマシン」
ロータス・ホンダ99Tです。
- ~モナコマイスター、アイルトン・セナ~