もちまろさんの日記

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- 2020/5/29 15:30
- もちまろのミニカー日和其の十五
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- ～「e-Prix(イープリ)」ってご存知？～
  
  スパーク製1/43MS&ADアンドレッティフォーミュラEチームe-Prixシーズン4
  k.Kobayashi
  
  「フォーミュラE」って知ってはります？
  FIA(国際自動車連盟)の公式主催自動車レースの一つで、、
  使用される自動車は、いわゆる「電気自動車」(いわばリアルミニ四駆)。
  「e-Prix(イープリ)」と呼ばれるフォーミュラレースです。
  フォーミュラEが初めて開催された年(2014)には、朝日テレビ系列(関西ではABCテレビ)で地上波放送もされましたが、、今はF-1同様レース中継はCS放送のみとなり、日本での関心はいまひとつですが。
  フォーミュラE開始直後は、専用マシンの「ワンメイクレース」でしたが、現在はバッテリーやパワートレイン(いわゆる駆動系)は参戦チームの独自に製造・改良が認めれ、日本の自動車メーカー・日産をはじめアウディ、BMW、メルセデス、ジャガー等、海外の有名メーカーもレースに参戦していて、
  海外では一定の認知度・人気のあるフォーミュラレースです。
  以前は、イープリのマシンの電池バッテリーの容量の関係から、ドライバーがレース中に2台のマシンを乗り継いだりしてましたが、最近はバッテリー容量も改善され、レース中にマシンを乗り換える事なく、1台のマシンでスタートからフィニッシュまで走りきります。
  「レーシングカー」って言えば、激しいエンジン音のイメージですが、イープリのマシンは完全電気自動車の為、走行は至って静か。「キーン」という飛行機のような音と共に市街地コースを走ります。
  ドライバーは「速さ」と共に「燃費」ならぬ「電費」にやさしいバッテリー容量のマネジメント能力が試され、2017年にイープリにスポット参戦した小林可夢偉は
  ドライバーとしての過酷さに
  「ヤバいっす」
  と苦笑いをしてました。
  ミニカーは、その時、イープリの「シーズン4(2017～2018)」、ホンコンe-Prixに「MS&ADアンドレッティフォーミュラEチーム」から小林可夢偉がスポット参戦した時のマシンのミニカー。
  スパーク製の1/43スケールです。
  フォーミュラカーらしいシルエットですが、実はリアウイングが無くても通常走行は可能で、最新のイープリのマシンにはリアウイングが付いてないとか。
  「フォーミュラE」がもう少し日本でも盛り上がれば(現在はコロナでそれどころやないでしょうが)、東京や大阪のような大都市で市街地レースが可能になるかも知れません。