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- 2019/12/17 1:04
- 神について。
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- 神や悪魔の存在について考えてみた。
人はどんなときに神や悪魔を感じるのだろうか。
おおまかに神とは善、悪魔とは悪というところであろう。(ギリシャ神話や日本の八百万の神などは置いておいて)そして、人知を超越した存在もまた神や悪魔と呼ばれる。大昔は雷が鳴ると「神様が怒っている」や「雷様(鬼の姿をした)が太鼓を叩いている」と言っていた。原理がわかってしまうと、ただの放電なわけだが…。しかし雷の原理を知らない昔の人はそれが不安でしかなく、だから神や悪魔の仕業にしたのだ。
人間は不安や葛藤を長時間自分の中に保持するには苦痛が伴う。また保持できる時間には個人差がある。なので保持できなくなった不安や葛藤を神や悪魔に投影されるのだ。
慈愛や生の対象である神には許しを乞い、破壊や死の対象であ悪魔にはそれを原因として遠ざけようとするのである。
つまり神や悪魔が出現するとき、それは自分自身の不安や葛藤と向き合おうとしているときである。とはいえ自分自身を直接見ると苦痛を伴うので、神や悪魔を依代にして許しを乞うたり、祓ったりする。
しかし、預けはしたものの不安や葛藤が起きる原因は自分の中にあるためしばらくするとその不安や葛藤はまた自分自身を襲ってくる。
神や悪魔とは人間の不安や葛藤を一時的に肩代わりしてくれる。なのでその間に不安や葛藤の原因を自分で解消しなくてはならない。なぜなら神や悪魔は自分の不安や葛藤を映し出したあなた自身だからだ。
- 神や悪魔の存在について考えてみた。