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- 2010/7/22 3:37
- お好み焼き
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- お好み焼き[おこのみやき]
魚介・肉・野菜を，といた小麦粉にまぜて焼く料理．
ﾃﾞｲﾘｰｺﾝｻｲｽ国語辞典(第4版)より抜粋
お好み焼きは一説によればその発明に,かの千利休が関わっているとのこと
特に関東大震災以降,原価の低いそれは民衆へ大きく広まっていった
これについて貧乏くさいと言うわけではない
むしろ私の意見とは関係がない歴史を述べたまでである
ではお好み焼きとは何なのか
・味が単調
・ていうかソース味じゃん
・しかも無駄に腹に溜まる
何故このようなものをありがたがって食べるのか理解に苦しむ
たしかにまずいとは言わない
しかしどこを食べようが同じ味で飽きる
というより面白味がない
よって一口,二口程度ならば食べる気になる
ただ実際は丸々とした『あれ』が目の前にやってくるのであって,とても身銭を切ろうなどと思わない
さらに余計に外食の候補としてこれを挙げたくないのには店の要因がある
仮に地球から太陽への距離に匹敵する歩数ほど譲ってあんなものをわざわざ金を払って食道を通すことにしたとしよう
だが,いざ注文してやってくるのはただの具材
スタッフが作ってくれる店もあるがそうでない所も多い
最悪,『お作り致しましょうか』の一言もない
ここはお客様は神様の国ではなかったのか
どうやらサービスという概念のない中国へ来てしまったらしい
まったくこんなものに群がる者がいることからして狂気の沙汰である
『作るのが楽しい』,『こだわりがある』のなら自宅でやれ
そもそも一口食べれば充分だ
それからはただただ同じ味を反芻するのみ
しかもソース味ではなく純粋にソースの味＋α
最近は調味料に頼りすぎていて卵が先か鶏が先か…手段と目的を間違えている
ドレッシングをかけずとも野菜には味があるし,白米とてそうだ
だが,これは調味料を使わなければ粉と具でアイデンティティを持たない
所詮ソースを塗ったものだ
そうか,調味料だけが味と勘違いした可哀想な人間が作ったものなのか
主食にしては濃く,おかずにしては薄い
ましてこんなものを米と食べようなど…味覚ではなく,気が触れてしまったのだな
人の道を違えてもお好み焼きが食べたいと思いたくないものだ
- お好み焼き[おこのみやき]
