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- 2012/10/8 18:03
- 一日の一コマ
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- 一月前、激烈な腹痛に襲われた。
「あっ!これだめかも!」
意識が薄れ、聴覚も持ってかれそうになり聞こえるのは自分の微かな息づかい。
自分はいつ旅立ててもいいと、覚悟、準備はしていると思ってた。
薄れ行く意識の中で唱えたのが
「死にたくない」
くだらない人生だと嘆いてた自分が。
生きていることに、価値も意味もないと思ってた自分が。
今まで感じたことのない痛み、言い知れぬ恐怖の中では、生きていたいと願った。
ただの腹痛だったのだろう、直ぐに回復した。
回復した頃は、生きていることに感謝もした。
しかし、一月がたち。
なにも変わらない毎日。
ふと考えるのは
「俺はこんな生活をおくって、何してんだろう?いや!逆に何もしていないのかもしれない!」
ただただ呼吸し、仕事し寝る。
休みとなれば外にすらでない日もある。
因みに今日がそうだ。
自分の思い描いてた25と違う。
「変わるって、なんも変わらない!」
よく言われて反省し、寝て忘れる。
計画をたてたり、考えを働かせることは得意でも、実行することがないな。
変わらなくても、「生きていたい!」と切に願った気持ちだけは今は変わらないでいないと。
- 一月前、激烈な腹痛に襲われた。