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- 2010/3/4 19:01
- 動機の錯誤ってなんかムズい
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- 動機から効果意思に至る過程において、錯誤が生じることを「動機の錯誤」といいます
しかし、民法は錯誤を意思の不存在、すなわち効果意思と表示、に不一致がある場合に認めている。
とすれば、動機の錯誤は錯誤にあたらないことになってしまう…。
しかし、偽物を本物と誤信してしまった場合など、属性に錯誤がある場合には、表意者を保護すべき。
この場合内容の錯誤と動機の錯誤との違いは紙一重である。
とすれば、このような場合には動機の錯誤があるに過ぎなくても錯誤にあたる場合を認めるべきである。
判例の立場から言うと、動機も表示された場合には、法律行為の内容となるから、「要素」に関するものである限り錯誤による無効の主張を認めてよい。なお表示においては、明示はもとより黙示でもよい。
- 動機から効果意思に至る過程において、錯誤が生じることを「動機の錯誤」といいます