由似（ゆに）さんの日記

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- 2012/12/12 1:07
- きっと忘れない
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- 時の流れも見つからなくなるほどに
  辛く孤独に過ごした日々もあったさ
  だけどいつかはそんな悲しみも報われると
  信じて過ごした日々もある
  いつも夢を忘れないで季節の中でうつろう君
  探してる答えに心が届かなくても
  happy birthday いつだって君は大丈夫さ
  happy birthday 君が好きさ心をこめて
  探している優しさに君が包まれるように
  今日という日を祝おう
  happy birthday to you
  
  大分では上映がないので、休みが取れた昨日、TOHOｼﾈﾏｽﾞ天神に『復活尾崎豊 YOKOHAMA ARENA 1991.5.20』を観に行った。
  
  1992年に26歳の若さで他界した尾崎豊｡
  これは今なおｶﾘｽﾏ的人気を誇る尾崎が91年に行った伝説のﾗｽﾄﾂｱｰ､「BIRTH TOUR」の模様を映画化したﾗｲﾌﾞﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ｡
  91年5月20日､尾崎が2年半以上のﾌﾞﾗﾝｸを経てｽﾃｰｼﾞに立ち､「久しぶりだね」という言葉とともに幕を開けた神奈川･横浜ｱﾘｰﾅでのﾂｱｰ初日のｽﾃｰｼﾞの熱気を伝える映像を､最新の技術でﾌﾙﾃﾞｼﾞﾀﾙ化し、これまで世に出ていなかった未公開映像も加えて編集した映画で、21年前の若き日の元気な尾崎の姿に感無量だった…。
  
  しかも、冒頭に記した『君を忘れない』は歌詞からも分かるとおり、誕生日を祝う歌。
  
  ちょうど、私の誕生日であり、思いがけない尾崎からのお祝いに、知らず知らずのうちに、頬を涙が伝っていた…。
  
  私はこんなにも尾崎豊のことが好きだったんだな…と改めて思い知らされた。
  
  「今日は本当にどうもありがとう。久しぶりだったんで、ずいぶん間違えることも多かった。勘弁してくれ。ありがとう。
  君が一人で生きてるっていうより一人で生きていないっていう証に君はとってもたくさんのことで傷つくだろう。いろんなことをこれから覚えていく。古いものは過ぎ去り、新しいものが君たちに向かってくる。
  どうか、君たちが自分の人生の中で成功したいと思うならばトライ！トライ！トライ！トライ！トライ！You cannot miss it.
  決して君は大丈夫さ僕は、君が、君たちが新しい言葉を覚えたり、新しい笑顔を覚えたり、新しい悲しみを覚えたり、そうやって生きていくその中で、どっかの街の片隅で君が幸せであるように本当に心からそう祈っているから・・・。」
  
  尾崎のMCに号泣…。
  
  最高の、そして切ない誕生日を心からありがとう。