〈ニャオ〉さんの日記

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- 2011/4/29 22:12
- ちょうど１週間…
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- ちょうど１週間前に、祖父が他界しました。手足の痺れをとるために頸椎のオペをしましたが、リハビリ中に急変したそうです。職場へ父から祖父の心肺停止の知らせを聞いたときは、祖父は心臓や肺は悪くなく、さらに入院中だからなんとかなるだろうと思っていました。しかしすぐに入院先に向かうと…心臓マッサージをされている祖父の姿があり、そのまま帰らぬ人となりました。家族・親戚誰１人として予想できなかった死…医療ミスの可能性もありましたが、追求したところで祖父は帰ってこないし、司法解剖まで１人にさせたくないと家族の意見が一致し、すぐに家に連れてきました。
  
  祖父に対してひとつだけ後悔があります。それは内孫であり嫡男である自分の結婚・子どもを見せてあげられなかったことです。生前言われていたこと…『あとは一番大事なお前が結婚してその子供が見られたら、俺はいつ逝ってもいい』……元気だったからまだ５、６年は余裕で長生きしてくれるだろうと考えていたのですが…
  祖父の死で、色々なことを考えさせられ、そして学ぶことができたと思います。家族の大切さ、尊さ…
  『何十年後かにはまた家族みんなで一緒に過ごそうねじいさん、またね』と自分にも言い聞かせ、棺を閉じました。
  未だに祖父の遺影を見ても、亡くなったという実感はわきませんが、今でも祖父が楽しそうにバカ笑いする声や笑顔が思い出されます。