ひつじさんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
-
- 2020/4/22 23:38
- 31年と言う名の刻印
-
- コメント(2)
- 閲覧(83)
-
-
- 人が当たり前に過ごしてきた日常が
とても羨ましかった。。。
明日になれば。
次は何をして楽しもう。
未来には何が待ってるの。
なんて気持ちを 他人は私を横目で見ながら嬉しそうに話す
ずっと 羨ましかった。
彼等が過ごす時間は
私にとっても 同じ時間なのに
何故にこうも違うのか
彼等が平凡に生きてきた人生の最中に
私は 毎日 明日なんて要らないと願ってた
これは一生、誰にも話すことはないと思いながら
胸の奥底に 奥底に 仕舞ってた記憶。
でもどうしてか彼にだけは 打ち明けられたの
彼は 泣きながら話す 言葉一つ一つを
掬い上げては 寄り添ってくれた
背中をさすりながら
強く抱き締めてくれながら
一緒に泣いてくれた
こんなに辛い思いをしながら生きてきたんだね。
もうこれからは 何も心配することもないよ。
例え、周りに憎まれても
俺と言う 絶対的な存在が在るから
笑ったり、泣いたり、怒ったり、哀しんだり
沢山 沢山 俺の前ですればいい。と
隠さなくていいし
独りになることもないから
安心してな。と
そう 言ってくれた。
愛情なんて貰った記憶もないし
目の前で繰り広げられるのは 冷たい家族ごっこ
人間が一番惨酷だと気付いたのも
私がまだ幼かった頃
何時も何時も 疑問に思ってた、私を産んだ訳。
身内からの罵声
毎日が怖くて 窮屈で
私が居るから駄目になるんだと
毎晩 声を殺して泣いては
明日が来る前に
この心臓を止めて下さいと
神様や死神に 懇願していた。
此処から見下ろす景色は
逆さまから見たら 何が見えるのかな？なんてことも
嗤いながら 考えてた
仕舞ってた過去
曝け出したくなかった想い出
今、貴方にだけ話せたのは
きっと 運命なのでしょう。
受け止めてくれたのも
大きな愛で 繋いでくれたのも
貴方が とても素晴らしい人だからだわ
感謝しても足りない
ぎゅうと抱き締めても足りない
だからね、一生をかけて貴方の隣に居ることにします。
いつか 大きな愛を花束にして
貴方に笑顔で 渡せる日まで
- 人が当たり前に過ごしてきた日常が
