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- シスター雅子
- 関係:21世紀の伝説の喜劇王
- 彼は幼少期の頃は周りの人間からイジメられていた
老若男女問わず誰からも口を揃えて「人間の出来損ない」と揶揄されていた
勿論両親からもだった
そんなイジメられる立場である彼は毎日の様に泣いていた
「誰からも俺は必要とされていない……誰からも俺は好かれていない」
そう呟きながら彼は思い悩む
「どうすれば自分は必要とされるのか……どうすれば自分は好かれるのか」
試行錯誤の末辿り着いた先が「喜劇」だった
彼は喜劇王である「チャールズチャップリン」や「バスターキートン」の映画を鑑賞し「喜劇」の研究に没頭する
そして彼は自分の「悲劇」を「喜劇」に変換し周りの人間そして両親の前で披露する
結果は大ウケだった
周りの人間そして両親は彼をイジメる事をやめ一目置き敬意を払う様になる
そして彼は自分に「喜劇」の才能がある事を自覚すると「喜劇」の道を目指す様になる
彼は「喜劇」を披露する事に快楽を感じていた
彼は「喜劇」を生きがいにしようと決意するのだった
やがて彼は「21世紀の伝説の喜劇王」として「チャールズチャップリン」や「バスターキートン」の様に後世に語り継がれる存在になるのだった