BUMPSNOWさんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
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- 2011/10/12 2:44
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で26才になるんだけども
10代の頃、ちょうどハタチん位の時
この世の全てが輝いて見えて
明日が楽しみで
大人な女になりたくて
トレンチコートなんか着てみたり
どんなにお給料低くたって
時間無くたって
睡眠時間削って
仕事して
更にバイト行って
友達に会って
飲んだくれて
彼氏とか作っちゃって
髪の毛も色んな色になって
金髪はさすがに似合わなくて
そんなんも楽しくて
バカにされて面白くて
反抗してた親にも
感謝出来るようになって
相変わらず兄貴の事は大好きで
たまに実家帰ってきて、大学へ戻る時はガン泣きして
今でもバイバイする時はガン泣きだけど
料理も少しずつ出来るようになって
車も運転するだけで楽しいし
友達さえ隣で喋ってくれればハッピーで
理想の自分に近づいていってると思ってた
今日より明日が
明日より明後日が
楽しみで仕方なくて
素敵な大人になっていくんだと信じて
誰の事もこの世の事も何一つ疑わずに生きてた
あれから約６年
協調性を身に付けて
世の中を歩いていけるようになって
大好きなお洋服やアクセサリー
お化粧品もそれなりに手に入れれるようになって
あの頃欲しかったものに囲まれたけれど
ホントは寂しい事が多くて
「大人なんだから」
「社会人なんだから」
その言葉だけで自分自身を殺してきて
世の中には怖い大人が沢山いて
意地悪な人も、価値観が全く違う人も居て
理不尽な事にイライラして
悲しかったり、情けなかったり
その中で個性もへったくれも無いじゃねーかと常々思う
ため息も多くなって
常備薬も増える
あの頃のキラキラは
眩しさはどこへ行ったのだろう
私が変わってしまったのか
環境が変わったのか
母ちゃんが
あんた達(私と兄貴)が居なければ
私はこんなに幸せに生きれなかったと思う
と無邪気に言う
世の中
捨てたもんじゃないかもしれない
