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    • 2020/5/24 21:23
    • 愛猫 diary
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    • 何時、病状が悪くなるのか分からない私にとって、あずは最後の猫になるでしょう。

      あずは、以前一緒に暮らしていた猫が亡くなって、何時までも泣いて暮らしていた私を、母が見かねてご近所の方に頼んで野良ちゃん親子から捕まえてもらってくれた猫です。

      その半年後、母は他界しました。

      それは、あまりに突然で、惨く、辛く絶望的な事でした。
      何もかも母に依存していた私は、大海原にボートひとつで放り出されたように不安と絶望で恐ろしかったです。
      あずがいなければ、母の後を追っていたかも知れません。

      母は、あの頃から死を覚悟してたのでしょうか?それで、あずを私の為に残して逝ったのでしょうか…。

      私は今の自分の病気で入院する事が嫌でたまりませんでした。主治医からも『入院して病気を治す気持ちが無いなら入院は無意味だ』だと入院を拒否されていました。
      けど、母の他界後の緒手続きを済ませら、急に悲しみが込み上げて気力も体力も失せてしまい、何もできなくなりました。
      入院を反対していた主治医からも『入院もひとつの選択肢として考えては?』と云われ、私もあずさえ居なければ入院して楽になれるのにと思う事もありました。

      けど、食器の上に布一枚被さっていても餌が食べられない猫です。そんなあずを残してどうしても入院する決心がつきませんでした。あずを、母に去られて途方にくれる私のような目にあわせたくなかったからです。

      その後、ヘルパーさんに助けて頂きながら、なんとか今日まであずと暮らしてきました。

      だから、あずは母の形見であり、私の命の綱でもあるのです。

      そんなあずだから、あずを大切に大切にして暮らしてきました。また、あずのためにも良くないと思いながら、今までのどの猫よりも甘やかし、贅沢をさせてしまいました。

      あずには反省や後悔もあり、また感謝や喜びもあります。

      このまま、終の棲家であるこの家で、あずと静かに穏やかに暮らして行けたら、それで十分幸せです。他には何も望みはありません。

      諸行無常

      いつの日か、あずも私も永遠の暗闇の渦の中に飲み込まれてしまうまで

      身体も思いも消えてなくなるその日まで

      …あず…

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