Agni&Rudra†さんの日記

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- 2018/12/13 23:08
- 時は……、来たれり……！
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- 久しぶりに怪獣フィギュア紹介。今日紹介するのはこの怪獣だ！
  
  "祈ろう！神の名を呼ぼう！そしてゴジラに死を！我らに勝利を！"
  ではここに、神秘の名を呼びましょう
  来たれ金色の王！その名はギドラ！終焉の翼！
  "来たれ！王たるギドラ！"
  来たれギドラよ！我らに栄えある終焉を！血肉を糧に究極の勝利を！
  "来たれギドラよ！我らに終焉を！究極の勝利を！"
  
  ムービーモンスターシリーズギドラ
  アニゴジ最終章｢GODZILLA 星を喰う者｣に登場する高次元生命体であり、エクシフが神と崇める怪獣ギドラの唯一のフィギュアです
  星を喰う者のネタバレが入りますが、それでもいい方は読んでください
  
  無償の奉仕と自己犠牲による献身を教義とする宗教観を持つ異星人エクシフ。その行動から友好関係を築けるように思えますが、彼らにとっての祝福は｢ギドラがもたらす終焉｣。なんでこんなに物騒極まりないのかというと、かつて母星エクシフィカルスにて繁栄を極めていたエクシフは未来予測さえも可能にする数学術｢ゲマトロン演算｣を用いて時の果ての未来を知ろうとした結果｢宇宙には無限など存在しない｣という結論に至りその過程でギドラと接触。｢宇宙は有限｣である結論に絶望した彼らは同時にギドラに神性を見出だし、自らの文明と星を生贄としたことで母星は滅亡。その後残された神官はギドラの神性を伝えるために宇宙を旅し、数々の知的生命体と融和し繁栄を手助けしながら、怪獣が現れてはギドラに星と文明、怪獣を捧げることを続けてきました
  彼らにとってギドラに滅ぼされるのは｢ギドラの一部となって滅び行く次元から脱出する｣ことになります
  
  予告でわかる通り、劇中は次元の裂け目から首だけを出した状態でゴジラ・アースと戦うことになるのでこのフィギュアの姿とは違います。そしてこの姿も｢ギドラの本当の姿｣ではなくエクシフの想像図という設定になっています
  モチーフはもちろんキングギドラですが、直立姿勢ではなく飛行している体勢で造型されています。そのため脚と尻尾は一体成型。CGはもっと刺々していますが対象年齢3歳以上の商品なのでデフォルメされていますが、特徴はしっかり捉えてあります
  
  残すところ数週間でアニゴジの年が終わりますね。しかし、ゴジラはまだ続く
  ハリウッドによってCGという血肉を与えられたキングギドラはゴジラとどんな戦いを繰り広げるのか。楽しみ