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- 2018/11/10 23:47
- 2018年―アニゴジ 第3章「星を喰う者」
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- 本日はついに公開、ゴジラ史上初の長編アニメーション映画「アニゴジ」の第3章「星を喰う者」の感想を
ゴジラによる悪夢の旅から帰還した移民船アラトラム号の船員ハルオ・サカキ。「ゴジラを倒せば人としての誇りや尊厳を取り戻せる」と信じていた彼はメカゴジラシティを舞台にしたゴジラ・アース討伐作戦時にビルサルドと衝突し「人智を超えたゴジラを倒すには人を超えるしかない」という己の信念が孕んでいた矛盾を突きつけられ、さらにはナノメタルによって身体を侵蝕された幼馴染ユウコ・タニを救うためにゴジラを倒す最後の機会を失ってしまった
もはやゴジラを倒せるのは人智を超えた"神"のみ。エクシフの大司教メトフィエスは地球人の信者を増やし秘め隠した儀式を実行する。ついに地球に降り立つギドラ、迎え撃つゴジラ。人が人としてなすべきこととは何か? ハルオが目にする未来とは
今作のテーマはアニゴジ全体で描かれる「人としての生き方」。自らの科学力の果てに怪獣を生み出し、ゴジラによって滅びの道を宣告された人類。彼らが目指したのは「ゴジラを倒すこと」。しかし先に書いた通り人智を超えた存在であるゴジラを倒すには人を超えるしかない。これを突きつけられられた時、果たしてそれが最善の道なのか
前作でビルサルドがメインを張ったように、今作では宗教種族エクシフと地球人の末裔フツアが大きな役目をします。「奉仕」と「自己犠牲」による献身を説きながら、ギドラによる終焉を祝福とするエクシフ。対して今を生き、命を繋ぐ道を行くフツア。地球人が、そしてハルオが選ぶのはどの道なのか
怪獣に関してですが、ギドラがとにかく怖い。「黄金の虚無」の異名通りあのゴジラ・アースが手出しできないチートぶり、条件付きでありますがまさに「最強の東宝怪獣」と形容するしかない。怪獣のアクション自体は大きなものではないですが、満足できる作品でした
これからもゴジラに光があらんことを
- 本日はついに公開、ゴジラ史上初の長編アニメーション映画「アニゴジ」の第3章「星を喰う者」の感想を