ひよこびんさんとモバ友になろう!
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- 2014/6/19 22:23
- 晋作さんの話~幕恋
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- ※ずっと書きたいと思っていた晋作さんの話。
※でも想像するのは、おとなティストな場面ばっかり…。
※なので、一部分だけ書こうと思い立って書いてしまいました。
※ぎゃ!!!なにこれ!!!ってな状態。
晋作さんは部屋で大の字になって寝転がってる。
あたしは、そのすぐ横で正座している。
晋作さんは横になったまま、あたしの膝をなでる。
静かに微笑む彼を見て、
あたしは胸の奥がきゅうってなる。
晋作さんは上目遣いでこちらを見ている。
ちょっと、可愛いなって思うときがあるんだよね。
「……」
膝の上に置かれた手に、
あたしはそっと自分の手を重ねる。
晋作さんは優しくあたしの手を握る。
あ…。
この手を…離せなくなってしまう。
晋作さんはまっすぐあたしの目を見て言う。
「いいだろう…?」
彼に手を引かれる。
「あっ…」
あたしはそのまま倒れこんでしまった。
「やっと同じ目線になったな」
わ、近いよ…。
すると、大きい手があたしの髪にそっと触れる。
全然イヤじゃない。
…なでてくれたらいいのに。
だ、だめだって!
なに期待してるんだろう。
晋作さんがゆっくり上半身を起こす。
あ…、真剣な顔…。
だけど、すごく優しい瞳であたしを見ている。
彼の顔が近づいてくる。
恥ずかしくなって、あたしは顔をそむける。
「う…、なんで避けるんだ?!」
ここまで!
- ※ずっと書きたいと思っていた晋作さんの話。