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    • 2021/3/13 16:29
    • 楽しみながら災害時に役立つ力を
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    • 2020年秋
      長野県小布施町の浄光寺・林映寿さん

      浄光寺横の遊休農地を借り、「楽しみながら防災知識が身につく施設」NUOVO(ノーボ)をオープン。
      パワーショベルなどの重機や四輪バギーの体験や講習を受けられる。

      全地形対応車「四輪バギー」未舗装の道に特化し排土板を付けて雪かきも可能。

      1800坪の敷地内では、講習用のフィールドの他に敷地の一部を農地化し、林さんを含めたNUOVOのスタッフで災害が起きた時の炊き出し用の食料も作っている。


      2020年12月、豪雪の関越自動車道で2000台近くの車が立ち往生。警察でも自衛隊でもない四輪バギーとスノーモービルが。

      圧雪作業を行って、人が歩ける道を作り、食料や燃料、水などの支援物資を夜通し配布。

      2020年春、林さんは新潟県でスノーモービルショップ社長・高橋盛行さんと「一般社団法人オフロードビークル協会」を設立。
      四輪バギーやスノーモービルを災害時にいかせるように活動し、災害時には各地へ救援や支援を行う。

      スノーモービルショップの社員が、豪雪による関越自動車道の立ち往生に巻き込まれ、連絡をとり現場の状況を確認。


      2019年、台風19号により小布施町を流れる千曲川が氾濫。町内で100棟を超える建物が浸水し、河川敷にあった果樹園や畑などが水没するなどの被害が起きた。

      復旧作業で大きな比重を占めたのが、果樹園の泥の撤去作業。手作業の限界を感じ重機を貸して貰う事に。
      だが専門職の人は他の地域の復旧作業に出払い、扱えるボランティアも集まらない。
      作業を続けながらメンテナンスの必要も出てきて、知識の必要性も実感。

      関係機関の協力を得て、2019年12月から2020年2月にかけて計6回、重機講習会を主催。重機を扱える人を100人近くまで増やした。

      若い人や女性なども参加するようになり操縦をとても楽しんでいて、「重機の講習会はエンターテインメントになる」と講習会のテーマパーク化を考え始めた。

      災害記憶は月日で薄れ、防災意識を持ち続けることは難しいが楽しければ自然と続くはず。
      「平時に楽しんでいたら、有事に役に立つ力が身に付いていた、という状態を作りたい」
      と林さんは語る。

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