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- 2010/3/2 20:34
- ~大感動~
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感動した
(ニュース)
娘の晴れ姿に一安心、自宅での結婚式から10分後に重病の母親が他界。
「孝行をしたい時分に親はなし」とは、子どもが親への感謝の気持ちに気付く頃には、すでに親がこの世にいないことを指す言葉。一緒に過ごしている間は、親に育ててもらう有難みを感じるのはなかなか難しいが、実際に自分が大人になってみて、親の大切さに気付いたという人も多いかもしれない。自分が成長すれば、それと同じ分だけ親もまた老いていくため、親孝行するチャンスは着実に減っていくものだ。英国では先日、夏に結婚を予定していたカップルが、重病の母親の容体が悪化したため急遽自宅で結婚式を決行。“最後の親孝行”に、いつも娘の晴れ姿を見たがっていた母親は涙を流して喜び、式開始から10分後に人生の幕を下ろしたという。
英南西部グロスターシャー州ルアディーンで2月16日に結婚したジェンマ・ラッセルさんと夫のダレンさんは、当初、今年8月に結婚式を挙げる予定だった。しかしジェンマさんの母親、スーザン・ホープさんは「乳がんと3つの脳腫瘍に冒されていた」(英紙デイリー・エクスプレスより)状態。命の残り時間はそう長くないと見られていたが、2月に入り肺も患い、容体が急変する。
日に日に呼吸数が減り、心拍数が遅くなっていったというスーザンさん。英紙デイリー・メールによると、2月16日に訪れた看護師は「夜まで持たないだろう」と、ジェンマさんに深刻な状態であることを説明したという。これを聞いたジェンマさんは、ダレンさんとすぐに結婚式を挙げようと決断。これまでスーザンさん一家の儀式を執り行っていた、英南東部カンタベリーの大司さんは「娘の結婚を見たいという彼女の願いが、命を持ちこたえさせたんだ」(同)とコメント。そしてスーザンさんの人生終焉のときを「まるで、とても悲しい結末のおとぎ話みたいだ」(同)と表現している。さんは「娘の結婚を見たいという彼女の願いが、命を持ちこたえさせたんだ」(同)とコメント。そしてスーザンさんの人生終焉のときを「まるで、とても悲しい結末のおとぎ話みたいだ」(同)と表現している。