バャムさんとモバ友になろう!
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- 2011/2/23 23:13
- 夢
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- あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいm…(ry
ずっと好きだった子が川で溺れて亡くなった。
僕はまだ亡くなったのが嘘に思えて、好きだった子が溺れた川に行った。
『ここで彼女は亡くなったのか』
そう思うと泣けてきた。
川の淵に座り、しんしんと泣いた。
気付けばもう夜だった。
『この星空を彼女と見れたらな…』
『どうしたの?』
懐かしい声がした。
ふと振り返るとそこには彼女が立っていた。
『お前…溺れたんじゃ…』
『うん。でも…会いたいから来ちゃった』
久しぶりの再開だった。
葬式も出たしプリクラも毎日見ていた。
なのに何故…何故涙が出てくるんだろう。
『会いたかった。俺も、俺も会いたかった!』
僕は今までの事を話した。
学校の事、友達の事、家族の事。
それを君は『うん。うん。』
って笑顔で聞いてくれた。
やがて夜が明けてきて気が付けば彼女はいなくなっていた。
『さっきのは夢だったのか?』
『あの懐かしい声も相槌も、笑顔もみんな夢だったのか?』
いや、そんなはずはない。
また今日の夜来てみよう。
また僕は昨日と同じ場所に座り君を待った。
『今朝はごめんね』
懐かしい声がした。
『あたし、死んじゃってるから夜しか見えないの。また朝になれば見えなくなっちゃうの』
そんな事はいい。
僕は君に会えただけ幸せだ。
それ以上は望まない。
回数を重ねるにつれ、気持ちがたかぶっていった。
『君を抱きたい』
彼女は俯いたまま頷いた。
そしてうんぬんかんぬんで、しまいには結婚する夢を見た。
なんか切なくなったけどいい気分な夢だった。
おしまい
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