タテ☆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2007/8/24 6:49
- ももんちの母親は中島美嘉を魔女と呼ぶ
-
- コメント(5)
- 閲覧(168)
-
-
- あの日はえーと…3、4ヵ月前のSUNDAY、MONDAY…あ、そうそう、稲妻TUESDAYでした。
AM5時、深夜のコンビニで働いている私はいつものようにジャンボフランク(タテのフランク)を焼いていました。
(そろそろ来るな…)
そう思ったころにヤツはやってきました。そう、「もう外人は信用しない!」が口癖のご存じochinです。
「おぅ。いらっしゃい。」
「やぁ…」
なんだかヤツは元気がありませんでした。
「どうしたochin。なんかあったのか?」
「ん…あぁ。実は俺、今日引っ越すんだ…」
「引っ越すって…お前!」
私は愕然としました…ochinが引っ越すということはこのサークルKからochinの家が遠くなる。つまり毎日来ていた彼がもうここへは来なくなることを意味していたからです。
「ふ、ふざけるなYO!しかも今日だって!?なんで今まで言わなかったんだYO!!」
「すまん…なかなか言いだせなくて…」
「そんなもんお前!……もういいYO!勝手に行っちまえ!!」
「タテ…」
私は事務所に引きこもりました…店内では太田とはしもこさんがochinと別れの挨拶をしていたようでした。
しばらくして太田が事務所に入ってきました。
「ochin帰るってよ。いいのか?」
「なにがだYO!あんなヤツ勝手にアメリカでも西ドイツでも行っちまえ!!」
「タテ!いい加減にしろよ!!」
太田は私のむなぐらを掴みました。似合わない行動で気持ち悪かったです…
「もういいよ太田。」
事務所の入り口にochinが立っていました。
「今まで楽しかったぜ。じゃあなタテ…」
ochinはそう言うと事務所から出ていきました。
「ochin………いいのかよタテ!?あれ?」
太田が振り返ったとき、すでに私は駆け出していました。
「ochinーー!」
「タテ!?」
「ochin…いつでも遊びにこいよ!」
「タテ…私のお墓の前で泣かないでください。そこに私はいません。眠ってなんかいません。」
「あぁ。」
「もしもお前が生き別れの俺の弟、TKOに会ったらそのときは…そのときは…彼によろしく。」
そう言うとochinの体は白い光に包まれ、ゆっくりと空に向かって昇っていきました。
まだ若干20歳の、早すぎる旅立ちでした。
「バーーーーーーーン!!」
直後、上空で爆発音が…
さようならochin…空の上から私達を見守ってください…
※先日の花火大会、花火と一緒に打ち上げられたochinと再会したときはさすがにド肝を抜かれました…
- あの日はえーと…3、4ヵ月前のSUNDAY、MONDAY…あ、そうそう、稲妻TUESDAYでした。